主婦の起業で人気の職種
「ママ友がやっているから私もやってみよう」と軽い気持ちで起業する人が増えてきました。起業というのは自分でお店や会社を立ち上げる事ですが、最初から法人で取り組むのではなく、個人事業主で始めて、利益が出てきたら法人にするというカタチでリスクを最小限にして取り組んでいきましょう。ここでは、主婦の起業で人気の職種をご紹介します。
店舗型
まず最初にご紹介するのは、店舗型です。店舗型とは、店舗を構えて起業をすることですが、実際に店舗を借りるのではなく、自宅の一部を店舗として使う人が多いです。子供のために作った子供服や入学グッズなどがママ友の間で話題になったので販売してみたり、ネイルサロンやスイーツ店などやってみたかったのでお店を開いてみたなど、もともと興味があるものを活かす人が多いです。
ネットショップ
ネットショップは、サイトやブログで商品を販売する方法です。初期経費がほとんどかからず、簡単に始めることができるので人気があります。育児グッズやアクセサリーやマタニティウェアなど、自分で作った商品を売っている人も多いです。ネットショップを簡単に開くことができる無料のサイトもあるので、そういったものを利用するのもいいでしょう。
フリーランス
フリーランスは、自分のスキルを使ってできる仕事を個人で請け負っていく職種です。Web デザイナーやカメラマン、ガーデンデザイナーなど、会社勤務で培ったスキルを活かしてフリーランスになる人が多いです。自分で営業を行う人もいますが、無料で使えるクラウドソーシングのサイトを使って営業をしている人も多いです。クラウドソーシングは、不特定多数の人とやり取りができるので、様々な仕事の可能性もあり受注に繋がりやすいです。
代行サービス
代行サービスは、誰かの代わりに何かをしてあげるというサービスです。特に高いスキルが必要なわけではなく、お願いされたことを代わりに行う職種です。困っている人のために仕事をする場合が多く、感謝されることも多いです。代行サービスはどんなことでも仕事になるので、お客さんに頼まれたことをただこなすだけではなく、自分でアイデアを出して新しいサービスを作り出すのも面白いです。例えば、デート代行サービスのように、女性に喜ばれるデートコースを企画してあげるというような、他にはないサービスに取り組むのもいいです。
講師・アドバイザー
講師・アドバイザーは、何かを教えてあげる職種です。これは昔からある仕事で、英語教室やピアノ教室のようなものです。今の時代だと、自宅を利用してベビーマッサージや産後ヨガを教えてもいいですし、カルチャー施設を利用して収納整理やアロマセラピーなどを教えるスクールを開いてもいいです。
まとめ
主婦の方でも出来る起業の職種は本当にたくさんあります。家事や子育てで忙しいなかでも、ちょっとした工夫で主婦起業を始めることができます。職種によってはほとんど手間がかからないものもあれば、逆に、仕事と家庭の境目がなくてうまく管理できず大変になるものもあります。実際やってみなければわからないことも多いので、趣味の延長だと思って挑戦してみてみましょう。実際にやってみて上手くいかなければ、すぐにやめることができるように、最初は小さい規模で取り組みましょう。